カレンダー2014を新聞で取り上げて下さいました

 

9月15日よりネット販売を開始した協議会チャリティーカレンダー「ながさきの地域ねこ2014」を、長崎新聞で取り上げていただきました。表紙のカラー写真入りで取り上げていただいたのは、今年が初めてです(以前チャリティーカレンダー2012を各新聞で取り上げていただいたときの記事はこちら)。

地域猫のカレンダーいかが

県内で「地域猫活動」に取り組む個人やグループなどでつくる県地域猫活動連絡協議会(中村淳会長)は、「ながさきの地域ねこ」と題した2014年版チャリティーカレンダーを千部製作。かわいかったりユーモラスだったりする地域猫の写真計25枚を掲載している。収益金は、会員が野良猫に対し繁殖しないよう不妊化手術をする際の助成費用に充てる。

猫は繁殖率が高く、不妊化しないとかなり増える。同会メンバーらは野良猫に対し、決まった時間、場所で給餌給水し、ふん尿を清掃し、不妊化手術を施し、そのことを示す「耳カット」をして名前を付ける活動をしている。その活動を通じて管理されている猫を「地域猫」と呼んでいる。

カレンダー製作は11年版から毎年取り組んでおり、これまでに計44匹の不妊化について助成。14年版は、おすまし顔の子猫や貫禄のある大きな猫、会員のズボンにじゃれつく猫など、ほほ笑ましい写真が満載。地域猫活動についても解説を載せている。

22日午後1時、長崎市上町のNBC別館1階で開く長崎市動物愛護フェスタで販売。ネット(http://chiikineko.cart.fc2.com/)でも入手できる。1部千円。問い合わせは中村会長(電080・2080・0581)。

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2013年9月20日『長崎新聞』12面(ウェブ魚拓はこちら


察しのよい方は既にお気づきでしょうが、この記事を書いて下さったのは、先日の山田貴己記者です。9月4日の記事に対して協議会から長崎新聞社に対して申し入れを行ないましたが、当日のうちに山田さんご本人から連絡をいただき、「地域猫」の概念については「(飼い主不明の)ノラねこ」と混同していたことを認められ、ていねいにお詫びのことばを頂戴しました。

そのうえで「これをきっかけに、『地域猫』という概念をもっと広く・正しくひとびとに知ってもらえるように、お互いに協力しましょう」ということで、まずは今回のこの記事となったわけです。これから現場取材なども絡め、機会を見てまたながさきの地域ねこ活動のことを記事にしていただければ、という希望もお伝えしてあり、山田さんからもできる限り応えたいということばをいただいています。

よい方向に転がっていくことを大いに期待したいと思います。