第60回ねこ会議(2012/02/11)議事報告

出席:チームねこばか2名、しっぽの会1名、ながさき町ねこクラブ1名、オフィスさるねこ1名、長崎南部D町1名、長与O郷1名 計7名


  1. 相談1:長与O郷
    • 公園で餌やりをやっており、近隣への糞尿トラブルを減らすため、長与町役場に地域ねこ活動の実施について相談している
    • 実際に活動を行なっていくためには、どんな手順が必要となるか
    • ポイントは、捕獲ができるかどうかと、公園という公共スペースでの活動について近隣住民の方々の理解が得られるかどうか
  2. 長崎南部M町の現状報告
    • ナナ(♀)=6匹目の不妊化助成(1/29)
    • マロ(♂)・ツー(♂)=7・8匹目の不妊化助成(2/6)……耳カットを行なわない新しい助成パターンで実施
  3. 協議会の不妊化助成に新しい助成パターンを設定する件
    • これまでは、不妊化したねこには耳カットを入れ、申請者が責任を持って終生飼養することとしていた。このため助成を受けると、そのねこは譲渡の対象にできなかった。今回、里親さん探し継続中のマロ・ツーの去勢手術に助成するにあたって、耳カット手術の実施が問題となった。
    • 新しい助成パターンは次の通り。
      1. 一定の(≒現在と同額の)申請者自己負担をつけて、不妊化手術に対して助成を行なう
      2. 耳カットは「行なわない」
      3. その代わりに、里親さん探しの努力を継続する
      4. 里親さんへの譲渡が決まったときに、里親さんから助成金申請者経由で協議会に対して助成額を支払う(本来里親さんが支払うべき不妊化手術費用を協議会があらかじめ立て替えるという形にする)
      5. 助成後一定期間を経ても里親さんが決まらない場合については、ケースバイケースで判断する
  4. 告知:長崎の町ねこ調査隊塾より
    • 2/18ラジオ出演NBC「UP×3」(22:00~23:30)
    • 3/20長崎伝習所まつり(ベルナード観光通、11:00~17:00)
  5. 告知:長崎大学環境科学部社会調査演習成果発表会
    • 3/4長崎大学環境科学部にて(14:00~16:00)

(文責・オフィスさるねこ