第53回ねこ会議(2011/07/09)議事報告
出席:長崎猫の会2名、ながさき町ねこクラブ1名、チームねこばか2名、オフィスさるねこ1名、R&G長崎の保健所の命を救う会1名、長崎北部A地区(H公園)1名、長崎南部A地区(D町)2名、長崎北部A町1名、相談者の方5名(野母半島T町1名、長崎北部I町2名、長崎北部A町1名・長崎中央U町1名)、オブザーバの方1名 計17名
- 相談1:野母半島T町
- 個人の餌やりで増えた30匹ほどの外ねこの不妊化・地域ねこ化について
- 7月中旬から猫の会助成を使って、地域ねこ化に先行して9匹の不妊化を行なうことが決定済み
- 相談2:長崎北部I町
- 自治会内で餌やりさんのねこの糞害がたびたび問題に上がったため、6月の自治会定例会で「トイレ設置」をテストしてみることになった
- 効果的なトイレの設置方法についてアドバイスがほしい……先行して地域ねこ活動を行なっている長崎北部A町・長崎南部A地区(D町)より、(1)またたび使用の効果の有無、(2)個体別にトイレを分けるか否か、(3)どのような大きさ・どういう種類の土・砂を使うか、(4)どういう場所に設置するか、などについて具体的なアドバイスあり
- 相談3:長崎北部A町+長崎中央U町
- 職場で餌やり(8匹・多くは不妊化済み)を黙認されているが、自分がまもなく退職するのでその先をどうしたらよいだろうか
- 報告1:長崎南部A地区(D町)
- 近隣の小中学校に対して、遺棄防止などの動物愛護教育の時間を設けてほしい旨、申し入れをしている(前回項目9)
- 地区内のゴミステーションに「捨てないで」ステッカーを掲出
- 周辺町内へ地域ねこ活動を広げようと思っても、行政のスタンスや方針が今ひとつはっきりしないため、呼びかけにくい。協議会から行政や獣医師会に対して、意見を述べたり、要望の申し入れをしてほしい……オフィスさるねこが中心となって行なうことを確認
- 報告2:長崎北部A町
- 県獣医師会助成を使って不妊化を完了、地域ねこ活動が軌道に乗りつつあるが、最近ちょっとした行き違いによるトラブルが発生した(現在は収束中)
- 6/18モデル事業説明会報告と今後見込まれる申請への対応について
- 現地確認は複数のサポーターが個々ばらばらで行くことが考えられるので、一定の調査項目と基準を設けて、公平に比較・判断できるようにする必要を確認
- 7/12に予定されている長崎中央K町の現地確認までに、オフィスさるねこでたたき台を作成、回覧することとした
- 長崎中央M町(2010年度長崎市モデル事業認定地区)現地報告
- 認定ねこ5匹・地区有志による手術費負担ねこ4匹と、最近加わりつつある流入ねこ1匹(遠くない時期に有志で分担して手術予定)について、現状確認・写真撮影を6/25に行なった。
- 現時点の経過は良好、昨年度来の不手際についてお詫び
- 長崎南部A町不妊化事案(前回項目5)の進捗状況
- 3匹の不妊化対象メスのうち2匹の不妊化が完了、1匹は捕獲待ち
- 生まれている子ねこ2匹については 7/3 R&G譲渡会で里親探しを行なったが、このときはご縁なし
- 長崎南部M町における不妊化事案について
- 池島関連について
- 大浦地区での猫虐待情報について(前回項目8)
- 2011年度長崎市動物愛護フェスタについて
- 長崎の町ねこ調査隊塾主催「ながさき町ねこ写真展」(8/31~10/2@カフェ豆ちゃん=東古川町1-5)のお知らせ
- 「ねこ会議」運営主体の移行について
- これまで「R&G 長崎の地域猫について考え行動する会」で主催してきたが、これを「長崎県地域猫活動連絡協議会」主催による開催へと変更することを決定
- 「長崎県地域猫活動連絡協議会」の県民ボランティア活動支援センターへの団体登録が済み次第、主催団体を変更する
(文責:オフィスさるねこ)