2015年地域ねこチャリティーカレンダー販売中です
今年で5年目となる長崎県地域猫活動連絡協議会のチャリティーカレンダー「ながさきの地域ねこ」2015年版の販売を開始いたしました(→2014年版、2013年版、2012年版、2011年版)。
例年同様見開きB4サイズ(縦36.4cm×横25.7cm)の月めくりです。1部1,000円(税・送料込み)で、協議会ネットショップより購入できます。
表紙や各月上段に掲載されているねこたちは、これも例年同様、地域ねこ活動や個人TNR活動が行なわれている現場で、協議会会員が撮影しました。2015年カレンダーの特徴は、協議会会員のうちでも、実際に地域ねこ活動現場で日々のお世話をされている正会員のみなさんが撮影された写真がちょうど半数を占めている、という点です。
協議会の構成メンバーは、実際に地域ねこ活動でねこたちのお世話をしている「正会員」と、その活動に協力する動物愛護団体=「特別会員」に分かれますが、これまでのカレンダーの写真の多くは、現場を訪れた特別会員が撮影していました。特別会員もねこ好きの集まりですから、ねこの写真を撮ることには慣れていますが、撮られるねこの側からみれば、やはり特別会員は部外者です。目線をくれても「だれだ、おまえ?」という少し警戒した硬い表情になることが多くなります(↑上の表紙写真も、「部外者」撮影によるものです)。
一方、毎日自分たちの世話をしてくれる「正会員」の方々は、ねこたちにとっては「心を許せる味方」(もしくは「しもべ」)ですので、自然と表情も寛ぎ、柔らかくなります。
こちらの裏表紙は「正会員」さんが撮影されたものです。同じ正面写真でも、口元に余裕があり、目線も柔らかい印象になっているのがわかるでしょうか?
1月~12月のねこたちも、撮影は正会員と特別会員とでちょうど半々になります。どの月がどっちの撮影になるか、写真を見ながら推理してみるのもおもしろいかもしれません。
各月のレイアウトや、毎月1つねこにゆかりのある記念日を載せている点も、例年通りです。ねこの記念日は、2014年とは一部入れ替えました(9月は5日の「ねこ経済新聞創刊(2011年)」で変わりなし)。なお、10月は2014年の「全米のらねこデー」から「神楽坂化け猫パレード」に入れ替えたのですが、なんとパレードは2014年をもって最終回とのことで、残念ながら2015年カレンダーは1箇所間違いがある、ということになってしまいました(↓)。
売上から制作・販売経費を差し引いた収益金は、すべてながさきの地域ねこ活動の推進のために使われます。2011年8月以降これまでに行なわれた不妊化助成の一覧をこちらにまとめてあります(2014年9月末現在で通算72匹)。カレンダーを購入して下さったみなさまのご厚情に感謝申し上げます。